深夜の激痛
7月になったばかりのある夜、夜中に突然の激痛で目が覚めました。この痛みはどう考えても骨折とか激しい打撲とかの種類の痛みで、「何をしたっけ!?どこかにぶつけたか?」とパニックになり思わず激しい痛みが襲っている右足の甲を触るととても熱をもって熱くなっていて、また腫れもありました。前日の行動を思い返しても全く心当たりがありません。絶え間なく襲う激しい痛みに耐えながらしばらくうずくまっていましたが、尿意とのどの渇きが激しかったので何とか階段を下りてトイレとキッチンに行こうと試みました。
何しろ右足が何かに触れたりしてはいけないと思い四つん這いになりながらできるだけ右足を動かさないように刺激を与えないように、壁や床に触れないようにそーっと移動します。階段を下りるのには四つん這いでは行けないので前を向いて右足を宙に浮かせて両手と左足、お尻で何とか階段を下ります。この時点で痛みに加えて変な運動をしているせいで額に汗がにじんでいます。
どうにかトイレを済ませて水を飲んで落ち着いて考えてもやっぱり心当たりはありません。とにかく朝になるのを待って病院に行こうとだけ考えて下ってきた階段を苦労して上がり(下りよりはラクでした)、どうにか布団に入りました。
病院へ
激痛でほとんど眠れない夜を過ごしてようやく朝を迎え、朝一番で整形外科に行きました。診察開始時間調度に行ったにもかかわらず、病院はリハビリや診察待ちの高齢者がたくさんいて自分の番が回ってくるまで1時間くらいかかりました。その間も右足はガンガン痛んでいてうめき声が漏れそうでした。
医師から、痛風の場合は血液検査の「尿酸値」の数値が高く出るため、結果を見てみないと何とも言えないとのこと。そしてレントゲンと超音波の検査を右足の患部にして、血液検査のため採血しました。レントゲンと超音波では異常は見られず、血液検査の結果待ちとなりました。稀に細菌が入り込んでしまい炎症を起こすことがあるとのことで、この可能性もありうるということです。結果が出るまで4日ほど、痛み止めのボルタレン錠剤とボルタレンシップを処方されて、松葉杖を借りて帰りました。高校生で足を骨折して以来の松葉杖生活はとても不自由を強いられましたが通勤は車通勤でしたので満員電車に乗る必要がなかったことは助かりました。
血液検査結果
結果が出る4日後に再診です。発症から5日経ち、当初の立ち上がれないほどの爆発的な痛みは治まりましたが、まだまだ激痛は続いていて、右足の甲はさらにはれ上がり、くるぶしあたりまで腫れが広がってむくんでいて、くるぶしの下のへこみがなくなり逆に膨れ上がっています。そして熱を持っていて、中指と薬指の付け根あたりが赤く腫れあがって痛い状況です。
痛風は激しい発作が起こるものの2、3日で収まるというのが普通のようですが私はまだまだ痛いし症状も最初よりはマシになったとはいえ収まってはいない。やっぱり痛風とかじゃなくて傷口から細菌が入り込んでしまったとかなんだろうと思っていました。
しかし!結果は「痛風」でした。
尿酸値「9」でした。私が掛かった病院では尿酸値の正常値は3.7~7が正常値ということですので「かなり」オーバーしている状態ということです。この状態が長く続いていたとすれば発症して当然という状態だったそうです。
会社の健康診断では尿酸値は項目に入っていなかった!
私の勤めている会社では年に1回健康診断があり、血液検査もしていますが「尿酸」は検査項目に入っていません。そのため中性脂肪が高いことは毎年の健診で知っていましたが、尿酸値が高いことは全く知りませんでした。もし健康診断の項目に尿酸値が入っていたら発症する前に対策を打てたかもしれません。しかし、それまでの血液検査でも中性脂肪の値が高かったり、肝臓の数値が高かったりしていました。この段階でもう少し詳しく調べておけば発作の前に手が打てたかもしれません。気になる項目は早めに調べておくことや、「この数値が高いということは違うところも怪しいかも」と思うことが大事だと思いました。


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